生き生きとして生き、飄々として逝く 『空の空、空の空なるかな、すべての空なり、日は出で日は入り、またその出でし処に喘ぎ行くなり』 『あたかもよく過ごした一日が、安らかな眠りをもたらすように、よく生きられた一生は、安らかな死をもたらす』 レオナルド・ダ・ビンチ 97歳の天寿を全うし、静かに逝ってしまった母親を野辺に送り、葬儀を終えたばかしで、安堵するまもなく、溜まった仕事を消化するのに追われています。 当日、夜明け前の空、内々だけの葬儀が執り行われました。