ドキドキ 節分(せつぶん)は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、四季の節目に年4回あるが春の節分は厳しい冬も峠を越えたという開放感と春を迎えることへの期待感がある。 またそのことが豆まきとなって鬼(冬)は外、福(春)は内となったのかもしれない。

太巻き寿司
 ところがこの日に太巻きの寿司を恵方の方角を向いて丸かじり(包丁などで切らずに)することは、何か縁起担ぎ的で馴染めない。 後世に海苔業者が販促で考えたようですが、これに寿司業者、最近はこれに悪乗りした、スーパーや量販店まで目玉商品のごとく並びたて、結果的にゴミになるパックに入れ、飽食の上塗りをしていることにて少なからず懐疑的になる。 他方で空腹でも食べるものが手に入らないもの(国内・海外ともに)がいることを思うと。。。。これも格差の拡大の一種なのか? 全体的に見れば、飽食やゴミの問題はやがて地球環境全体の無駄・浪費になり、貧困を平等に負担しなければならなくなる。 誰一人として無関係であり得ない。

           無病息災を願う風習   ハンバーガー 寿司桶
赤鬼
ドクロ この「鬼は外」については、中国から渡来し宮中で行われていた「追儺(ついな)」の行事と節分に行われた方違え行事の中の「豆打ち」の儀式が融合したものだといわれます。追儺は「弓矢などで悪鬼、厄神などを追い払う行事」で、年の暮れに行われていました。豆打ちは豆まきともいわれ、その言葉通り豆やカチグリを蒔いたものです


なぜ豆を蒔く?
 穀物や、果実には「邪気を払う霊力」があると考えられており、豆を蒔くことで豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込むと考えたのでしょう

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